【元気がでる洋画】映画『はじまりのうた』 あなたに元気を。立ち上がる勇気を。
ヒマのススメへようこそいらっしゃいました。
あなたを待っていました。
こんにちは、ライターのshowです。
風のうわさで聞いたのですが、嫌なことがあって傷ついて、最近落ち込んでるらしいじゃないですか。
そんな気持ちが沈んでいる、あなたに観てほしい映画をちょっと紹介させてください。
映画『はじまりのうた』
(AmazonPrimeVideo,NETFLIX,U-NEXT等で視聴可能です)
「ダメだ。何もうまくいかない。」そんなあなたに贈る音楽がつないだ奇跡
挫折した時、あなたを救ってくれたものって何でしたか？
今、挫折中の人、挫折を経験したことがある人。
この作品はあなたに元気と勇気を与えてくれる作品です。
そして、きっと映画を観終わった後身の回りの音が心地よく聞こえてくるかも。
作品の力って無限なんです。
ストーリー
映画の舞台はニューヨーク。ミュージシャンの彼氏に浮気され失意の中、友人に連れられて行ったライブハウスで歌う主人公グレタ(上の写真の綺麗な女性です)。そこに偶然居合わせた音楽プロデューサーのダン(最初の画像の右側の男性です)。
このダンも自身が創設者であるレコード会社を追い出され、妻とも別居中という人生のどん底にいたのだ。
グレタに才能を見出したダンは彼女をスカウトするも、レコード会社からデモテープを作らないとデビューはさせられないと言われてしまう。
お金が無いため、録音スタジオもバンドメンバーも無い。
そこでダンはニューヨークの街角でレコーディングをするという方法を思いつく。
路地裏、地下鉄のホーム、ビルの屋上、川の上などをスタジオにするという、無謀に思えたこの奇策が奇跡を起こす。
音楽に傷つけられた二人が音楽で再起する物語。
ラブストーリーっぽいけど違うよ！
ストーリーを読んで、「男女」「お互いに傷ついてる」から、「はいはい、ラブストーリーね」って思っているそこのあなた！
ちょっと違うんですよ。ラブストーリーではなくて、絆の物語なんです。
グレタやダンは決して二人だけでこの危機を乗り越えたのではなくて、二人の旧友が救世主となって現れます。その二人を包み込むような絆がとても暖かく、心地よいんです。
人生のどん底に突き落とされた二人だけれど、必死にもがいて這い上がるんです。
絶対に諦めない。そして、パートナーを信じることの大切さが感じられます。
グレタとダンのだんだんと打ち解け合っていく過程や絆が強くなっていく様がこの作品の見どころです。
劇中歌が最高
ストーリーでも話した通り、作曲家兼シンガーの女性と音楽プロデューサーの物語です。こういう音楽を題材にした映画って曲に力を入れていて良いんですけど、
この作品はまぁーーーーーーーーー素晴らしい！
これだけで感動です。
上の画像だけでわかる人はわかりますが、グレタを裏切った恋人ミュージシャンデイブ役を演じるのがアダム・レヴィーンさんです！
そう、《Maroon5》のボーカルです。
その素晴らしい歌声を映画でも遺憾なく発揮されております。
最高っす。
そして、歌詞がまた良いんですよ。
主題歌にもなっている『Lost stars』からちょっと抜粋しますね。
God, tell us the reason Youth is wasted on the young
ねぇ、神様。なんで若い時って青春を無駄にしてしまうの
it's hunting season And the Lambs are on the run
狩りの時期は子羊たちが駆け回るんだ
Searching for meaning.
意味というものを探すために
But are we all lost stars, trying to light up the dark?
でも、私たちは彷徨う星たち。暗闇を照らそうとしているだけなの？
深い、、、
まぁ、一周回ってよくわかりませんが。
これがメロディーに乗せて耳に届くと染み渡るんですよ。本当に。
この曲『Lost stars』の他にも素晴らしい曲がたくさんあります！
曲にも注目しながらご鑑賞ください！
《おすすめPOINT！》絶対真似したくなるイヤホンデート
ラブストーリーじゃないと言っておきながら、おすすめPOINTはデートの話です。
イヤホンデートというのはスプリッターというのを使って、一つのミュージックプレイヤーを二人で同時に聴きながら町中を歩くというものです。
どう？粋でしょ？
音楽を聴くにつれてテンション上がっちゃって、踊りたくてしょうがなくなって、クラブに入って二人だけ周りの人と違う曲を聴きながら踊っちゃうとか、、、憧れます。
あ、パートナー募集しております。
『はじまりのうた』がみせる、再生の可能性
グレタとダンが音楽や旧友と共に失意から立ち上がったように、あなたがどんなにどん底にいてもあなたにとっての救世主がいれば、そこから這い上がることができると思います。
でも、何が救世主になるのか、自分ではわかりません。
二人のように傷つけられたものが一転して自分を救ってくれるかもしれませんし。
今、挫折したり、もうダメだとくじけそうになっているあなたにとって、この映画が救世主となることを願います。
この作品はあなたに元気と勇気を与えてくれる作品です。
